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紹介内容
主祭神:
・賀茂別雷大神[かもべついかづちのおおかみ]
摂社/末社:
・若宮神社
・大田神社
・須波神社
ほか多数
創建/建立時期:
・奈良時代との云
「上賀茂神社」
正しくは、「賀茂別雷神社[かもべついかづちじんじゃ]」と言う、
ユネスコ世界文化遺産 にて 京都の四神五社の対象です。(玄武)
建立の年は定かではなく、
聖徳太子の腹心である「加茂氏」が一帯の領地を収めて、
先祖を奉る社を建てていたのが、平安京遷都のタイミングで、
桓武天皇の命で大々的に増築されたとの云われ。
平安京の内裏から見ると、北東の位置になるので、
「鬼門の守神」として奉られています。
従って、土木建築関係の会社が、方除け祈願をされております。
また、「雷」に関わる神なので、電気関係の会社からも崇拝があります。
京都三大祭りのひとつ「葵祭り」またの名を「賀茂祭」の主催社でもあります。
「細殿[ほそでん]」の前に「立砂[たてずな]」または「盛砂[もりすな]」と呼ばれる
円錐の砂山が二つあります。
賀茂別雷命が光臨したとされる「神山[こうやま]」(裏手にある山)を模したもので、
この砂は、鬼門封じの「聖なる砂」とされています。
境内入口の鳥居の手前に、「神馬舎」があり、
「年始に白馬を見ると縁起が良い」との言い伝えにより、
お正月をはじめ、毎週日曜日と祭日等に白馬がつながれています。
2022年だったかの研究発表の中に、
「上賀茂」と「下鴨」の漢字が違う理由についてがあり、
<一音一字の時代に、大きな領地のカモさんは、
北側の人達が「賀茂」と記述、南側の人達が「甲烏(正しい発音は[かう])」と記述した。
後者は「鴨」の文字ができた事でこの時になった。>
とあります。
シーイーには興味深い書面でした。
アクセス:
・京都駅 阪急電鉄河原町 京阪電鉄出町柳 地下鉄烏丸線北山
各駅から市バス4 乗車 終点が上賀茂神社前。
・境内に駐車場があります。
<CE見聞録>
境内には枝垂桜があります。
平年では4月上旬に満開を迎えます。
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