タイトル

コラム - 西大路七福社めぐり
ファイルNo

51
施設名

シキチジンジャ
敷地神社(わら天神)
所在地

京都府京都市北区
衣笠天神森町10
紹介動画


紹介内容
主祭神:
・このはなさくやひめ(木花開耶姫命)


摂社/末社:
・六勝稲荷神社
・綾杉明神
・大山祇神社


ご利益:
・安産/子授
・家内安全/災難厄除
・開運必勝
・心願成就


通称「わら天神」と呼ばれていますが、
天神様である「菅原道真」公とは無関係だったりします。
※祀られているわけでもなく、社歴に関連もなし。

元々は、京北の氷室地区に鎮座してたらしく、
足利家の安産祈願の場所だったそうで、
三代義満が、参拝し易くするために、
鹿苑寺のおひざ元たるこの地に移設したとの事です。


「木花開耶姫命」の逸話から安産の神社にて、古来より崇拝されております。
安産御守が藁なので、「わら天神」の通称つけられ、
「藁に節があると男の子、なければ女の子が誕生」と言われています。


<祈願の方法>
①妊娠5か月目に御守と腹帯を頂きに伺う。境内の社務所にて、
 「安産御守」…4000円
 「安産御守と安産御腹」セット…7000円
 御守を腹帯に挟んでおく。
 またお守りを開封し、上記の節を確認する。
 腹帯は伸縮性があるのと無いのとの二種類があり、
 体調にあわせて巻くといいでしょう。
 
 ※小さな産着は、産後に赤ちゃんのタンスに入れておくと、ご利益があります。

②妊娠9か月目の9日に参拝すると、授乳祈祷の甘酒が貰える。
 そのため毎月9日は少し混雑ぎみです。また体調などにて妊婦さんがいけない場合は、
 代参(代理の方による参拝)で持ち帰るとよろしいでしょう。

③神社が出産予定日の前後1週間毎朝祈祷してくれます。

④無事に生まれたら、お礼参りにて「よだれかけ」を寄進しましょう。
 「よだれかけ」には、感謝のメッセージを記入しておきましょう。


アクセス:
・市バス「わら天神前」下車 すぐ。
・車だと、境内南側に数台規模のがありますが、
 周辺のコインパーキングがお勧め。


<CE見聞録>
鹿苑寺 平野神社 北野天満宮 といった超有名処に挟まれた位置にあります。
上記の通りに、子授け・安産・育児のご利益があるので、
参拝者が絶えない処でもあります。

現地の写真

頂いた御朱印
西大路七福社めぐり
毎年の元日から二月半ばまでの期間で行われています。
ほぼほぼ西大路通りに面した神社をめぐりますが、
ちょっぴり離れている神社もあります。
市バスを活用すると効率的かつ短時間で完走できます。

社号 鎮座地 紹介
敷地神社(わら天神) 北区衣笠天神森町10
平野神社 北区平野宮本町1
熊野神社衣笠分社 北区小松原北町135-30
大将軍八神社 上京区一条通御前西入西町48
京都春日神社 右京区西院春日町61
若一神社 下京区七条御所ノ内本町98
吉祥院天満宮 南区吉祥院政所町3