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紹介内容
主祭神:
・菅原道真
摂社/末社:
・白太夫社
・六玉稲荷社
ほか
創建/建立時期:
・923年
京洛八社集印めぐりの対象の天神さんにて、またの名を「水火天神社」。
藤原時平の計略によって、醍醐天皇の政権から、
太宰権帥に降格人事にて太宰府に事実上左遷となった菅原道真公。
道真公が九州で没後、京の都は天災や疫病にて、
公家や政界の重鎮等が続々と落命。藤原時平もその一人であった。
醍醐天皇や周辺公家達は「菅原道真公の祟りでは?」とのゴシップにより
色々と情報を集めはじめた。
かつて、道真公は延暦寺の「尊意[そんい]僧正」と会談を行っており、
その尊意の屋敷がこの地にあると判明。
醍醐天皇は早速に尊意に事情説明した所、尊意の敷地内に供養の社殿が建設。
神号として「天満自在天神」と与えた事で「天満宮の第一号」になります。
※大宰府天満宮は、最初「天原山院安楽寺」というお寺で、
天満宮の社号は990年頃からである。
西陣地区にかなり近いけども、
応仁の乱や火災等による焼損や破損した等の記録がないので、
無傷であったと思われます。
かな~~り時が進んで、
1952年(昭和27年) 堀川通りの大拡張工事に伴って、ちょっぴり東に移動し、
元の場所は今も片側3車線の「堀川通り」となっております。
また、境内南側は「天神公園」として市民の憩いの場となっております。
アクセス:
・京都駅より 市バス9乗車 天神公園前下車 堀川通の東側に。
・地下鉄烏丸線鞍馬口駅より 上御霊前通りを 西へ徒歩約15分。
・車では境内すぐ北に数大規模のコインパーキングがあり。
<CE見聞録>
ウナギの寝床ちっくな、東西に細長い天神さんなんですが、
コンパクトに各社殿が並んでいます。
四季折々の木々も植えられているので、年中楽しめれます。
シーイーはここの天神さんが大好きなんですよ。
なぜかここに来るとスッキリするというか。
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