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紹介内容
主祭神:
・すさのおのみこと(素盞嗚命)
・さわらしんのう(早良親王)
ほか
摂社/末社:
・大将軍社
・八幡宮社
・祖霊社
・天満宮社
ほか
創建/建立時期:
・200~210年のあたり
神功皇后が三韓征伐(朝鮮半島)から凱旋した際に、自身では戦を行わないと決め、
使用していた具足(甲冑)を納める塚を創り、祭祀を行ったのが始まりで、
軍旗を立てた場所もある事から「旗塚」と呼ばれる施設もあります。
また塚周辺には、菖蒲が沢山咲いていたそうで、
「鎧兜と菖蒲が飾ってある」
から
「端午の節句(菖蒲の節句)」
が始まった地とされております。
神功皇后が戦勝の後に凱旋した事から、「勝負事に勝つ」というご利益があります。
また端午の節句には例祭の「駈馬神事」が行われて、
競馬関係者や愛好家からも信仰があります。
781年 蒙古が日本へ攻め寄せ、早良親王が大将軍となり、これを撃退した。
出陣の際、当社に戦勝祈願したことより、「弓兵政所」の名がついた。
そして境内にある蒙古塚は、この時の蒙古軍の大将の首を埋めたとされてますが、
※大陸側の記録では、当時にモンゴルから日本へ侵略の記録が無いことから、
東南アジアのいずれかの国が攻め込んだのではないかと、研究が続けられてるそうです。
早良親王が上述の事以外でもよく参拝されたそうで、
平安初期に彼を祀る祭壇も作られたそうです。
室町時代になると6代将軍の「足利義教」が、「大将軍社」を境内に移設復旧。
現在もその社殿が本殿北西にあります。
アクセス:
・京阪電鉄「墨染」 下車 東すぐの通りを北へ100~150m
最初の信号を東へ、藤森小学校を過ぎたら境内南口の鳥居。
真っ直ぐ行くと西口が道沿いに。本殿のすぐ横に出ます。
・JR奈良線「JR藤森」下車 西へ150m程で境内南口。
・市バス 「藤森神社」または「藤森神社前」 下車 すぐ。
・車だと、境内南側と北側に、契約のコインパーキングがあり。
境内西側の南北の通りは、北向き一方通行なので、行き過ぎに注意。
簡単に戻れないというオチが。
<CE見聞録>
端午節句が発祥なので、男性であれば、
一度は参詣していただきたい神社になります。
2017年のお正月に参詣の時には、白馬がつながれておりました。
社務所の方に聞いてみたら、この年から始まったとの事。
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