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紹介内容
主祭神:
・おおなむちのみこと(大己貴命)
・ことしろぬしのみこと(事代主命)
・くしなだひめのみこと(奇稲田姫命)
摂社/末社:
・疫社(素盞鳴命[すさのをのみこと]を祭っている)
・大将軍社
・稲荷社
・織田稲荷社(1590年辺りに増設にて織田信長を祭っている)
ほか
創建/建立時期:
・平安時代以前
平安時代には、既に「素盞鳴命」を祀る小ぶりの社殿があったといいます。、
飛鳥時代~奈良時代にかけてに建立されたと推算されます。
平安時代に本格的な社殿が建てられたとの事。
素盞鳴命は疫病封じの神につき、都で発生した疫病を鎮める為に、
上御霊神社 / 下御霊神社 / 八坂神社などと合わせて御霊会が営まれた。
そんな背景から、宮廷をはじめ公家・武家・民衆から厚く崇敬されており、
天災などで壊れてしまっても、すぐに修復されるという神社だったが、
さすがに応仁と文明の乱での修復はままならず、荒廃していたそうです。
※都が不安定な状況だったので、修復どころではなかったという。
その後、豊臣政権の時代になって、やっと修復が施されて、
秀吉が神輿を1基寄贈。
また、徳川三代将軍家光の側室にて、五代将軍綱吉の生母である「桂昌院」は
今宮神社を崇拝していた背景から、家光に嘆願し社領の50石が寄与。
社殿の整備などが行われて、繁栄する事となりました。
平穏な状態で明治維新を迎えたが…
1896年(明治29年)に本殿が焼失してしまい、6年後の1902年(明治35年)に再建し
今に至っているとの事です。
アクセス:
・市バス「今宮神社前」下車すぐ。
または「船岡山」 下車 参道を北上100mほど歩くと正面の山門。
・車だと、境内東側にコインパーキングあり。
境内の東口には「あぶり餅」のお店が並んでいます。
<CE見聞録>
正面の通りが「今宮通り」と通りの名前になっている程です。
船岡山(建勲神社)の真北300m程でしょうか、それを意識したのか、
境内末社で織田信長が祀られているのが、秀吉らしいといった処。
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