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紹介内容
主祭神:
・神功皇后[じんぐうこうごう]
・応神天皇[おうじんてんのう]
・仲哀天皇[ちゅうあいてんのう]
ほか
摂社/末社:
・松尾社
・桃山天満宮(境内末社 洛陽天満宮二十五社)
ほか多数
創建/建立時期:
・建立時期は飛鳥時代から平安時代にかけてと推算
※762年に改築されたという文献が残っています。
元々は「御諸神社[ごしょじんじゃ]」と呼ばれていたそうで、
境内から湧き出る水が、良い香りだったのと、
その水を飲んだ人の病が治癒した事から、「御香水」との名前となり、
「御香水が湧くお宮」と呼ばれてた事で「御香宮」と呼ばれるようになったそうです。
※伏見名水に選ばれており、「伏見名水スタンプラリー」の対象。
時は進み…
室町末期になると、豊臣秀吉が隠居城として「伏見城」築城命令を発行。
伏見宮貞成親王の協力にて、社殿を城内に移して鬼門の護りとした。
移動前の場所は「古御香宮」となりました。
そして関ヶ原の合戦の前哨戦である「伏見城の戦い」で、伏見城が落城。
徳川家康の指示によい、元の位置に戻されて復興。
南側にある表門は、伏見城の大手門が移築活用となりました。
上記の事から、「天皇家」「豊臣家」「徳川家」に縁があり
移築などにてそれぞれの家紋が掲げられた為に、
各施設の屋根などに、それぞれの家紋が見られます。
徳川幕府が伏見城解体を行った事で、
幾つかの石材も、当社で流用される事になり、
境内に余った石材が乱雑に置かれている場所もあります。
アクセス:
・近鉄「桃山御陵前」 京阪電鉄「伏見桃山」下車 東へ50mほどで南門。
・JR奈良線桃山駅より徒歩8分位。国道24号線を渡った先。
・車だと国道24号線側に、境内のコインパーキング出入口があり。
入庫は国道24号線を北へ向かう方向よりとなります。
<CE見聞録>
境内に城の石垣の残骸が沢山おいてあります。
先述の通り、天皇家 豊臣家 徳川家 が関与にて、
室町文化の建物が今に残っているという歴史的文献でもあります。
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