紹介内容
主祭神:
・菅原道真
摂社/末社:
・厄神社
・稲荷社
ほか
創建/建立時期:
・979年
道真は、太宰府に向かうにあたり、
当時の神戸市あたりは、海岸線がいびつだったようで、
現在の明石海峡付近は、岬を超える手段は海路だったといいます。
道真はその海路が悪くなったので、一旦待つことになって、
近隣の漁師の住処で一服する事になった。
その漁師さんは、舟の大綱を渦巻状に敷くと、道真をそこに座ってもらって、
漁師や住民らと歓談したといいます。
その後に道真の訃報が届くと、名残を惜しんだ民衆が、
道真を祀る祠を作ったのが、当社の始まりとの事。
道真の子孫がこの話を聞いて、
「先祖の道真公は、よほど綱の敷物がお好みだったようで・・・」
と思ったようで、
彼が寄った当地や西日本、九州の天満宮に「綱敷」の号を付けたといいます。
松浦武四郎は、「綱敷」の出来事にも関心があったようで、
この後も各「綱敷天満宮」を参詣する事になったといいます。
そんな背景から、「菅公聖蹟二十五拝」に選定されて、
「第14目」番の天神さんとして、双六にも登場します。
ただ・・・
サーフボードを持った幼い道真さんは・・・
許していいのかはシーイーには不明です。
※神社公式なので何も言えません (;^ω^)
アクセス:
・JR山陽本線(神戸線) ないし 山陽電鉄 須磨 駅下車 国道2号線東へ400m程。
<CE見聞録>
須磨海岸と須磨寺に程近い、国道2号線に面した処です。
参拝のタイミング(2017年GW)では、境内参道の改修中でした。
一通りの建物は改修が完了しているようで、
近日中に全体の改修が完成の様子です。
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