紹介動画
紹介内容
主祭神:
・菅原道真
摂社/末社:
・戎社
・白太夫社
ほか
創建/建立時期:
・940~960年との伝
現在の大阪府守口市は、周辺は道真の領地(荘園)で、
彼の自宅となる邸宅があった。
自宅では池に映った自分を描いたり、彫刻を作ったりと、
美術系で多趣味だったそうです。
道真は太宰府へ向かう途中では、屋敷で待機していたという。
「宇多法皇が計らってくれるのでは?」
という思いがあったものの、その沙汰が出ない事から、
諦めて出発する事となり、作った絵や彫刻を、周辺住民に下賜。
※宇多法皇は片腕であった道真を守ろうと動いたものの、
内裏の門が固く閉ざされており、中に入れない状態であった。
その内裏で「道真左遷」の処分が決まっていた。
しかも醍醐天皇は宇多法皇の権力が及ばぬように手を打っていた節もある。
道真が太宰府で没したと聞いた周辺住民たちは、
拝領の彫刻や絵を飾る社を、有志で建てた。
また 上記の事側から「沙汰を待った」から「佐太」という地名になったとの説もあり。
由緒深い点から、松浦武四郎は、「菅公聖蹟二十五拝」に選定し、
「第9番目」として列挙しています。
アクセス:
・京阪電鉄「守口市」駅 または モノレールないし地下鉄谷町線 「大日[だいにち]」駅から
京阪バス2系統 または 4系統 乗車
京阪電鉄「寝屋川市」 駅 または モノレールないし地下鉄谷町線 「大日[だいにち]」駅から
京阪バス4系統 または 5系統 乗車
「佐太天神前」 下車 国道1号線方向へ向かって300m。
・車では、国道1号線の「佐太中町7丁目」の交差点を東へ すぐに境内駐車場。
<CEの見聞録>
淀川沿いにある天神さんにて、道真公はおそらく、
高槻市柱本 ないし 摂津市鳥飼 のあたりから対岸の守口市に渡り、
当地に到着したと考えられます。
※高槻市の上宮天満宮 と 子安天満宮 の云われ および
茨木市の安威川沿いに 天神社 が鎮座してる事より察してます。
自身の住まいゆえに、まずは一息ついたのでしょう。
|