タイトル

コラム - 菅公聖蹟二十五拝
ファイルNo

111
施設名

ヤスミテンジンシャ
休天神社
所在地

兵庫県
明石市大蔵天神町8-2511
紹介内容
主祭神:
・菅原道真


摂社/末社:
・社がひとつありますが、名の額が無くて不明。


創建/建立時期:
・903年らしい


菅公聖跡二十五拝 第15番 の天神さんにて、

「やすみ てんじんしゃ」と読みます。

明石の駅家[うまや]がこの辺りにかつてあった。
道真とその駅家の責任者は、数回会った事があり、
讃岐下向や京都に戻る時にもご厄介になったという。

太宰府に向かう時も、この地で彼と面会し、休息を取った。

後に道真が太宰府で亡くなった事を知った彼が、
道真公を祀る社を建てたのが始まりとの云。

彼は道真の栄華も転落も見た事により、
道真の「一栄一落 是春秋」との詩が、大変心に残ったそうです。


かなり時が進み…


本殿が正式に立てられたのは、江戸時代の1673年にて、
明石城主の松平氏によってとの事。


※駅家[うまや]…
街道を管理をする政府の設備として、
「街道の三十里毎に設置する」と古来の規則があったという。
転じて、「道筋の要所/休憩所」という意味合いに変わり、
昨今では鉄道やバスの停車する所を「駅」と呼ぶ。
当時も単に「駅[えき]」と表現されてた。

その漢字は、「荷物を運ぶ馬が繋がれてる」の形から成り立っている。



アクセス:
・山陽電鉄 「人丸前」 駅 下車 徒歩2分程度の国道2号線沿いにあり。


<CE見聞録>
当時の駅家の責任者の方は、大変気さくな方だったんでしょうね。
きっと道真公もお気に入りの人物だったのでしょう。
道真公の記録にも登場するし、また上述の記録も残っており、
道真公が間違いなくここを通られたという証明ですね。


目の前に山陽電鉄の陸橋と国道2号線があり、交通の要のポイントにあります。
ちなみに明石の天文館からもそう遠くないんですよ。
つまり、日本標準時子午線に最も近い天神さんかもしれません。
おそらく30m以内かと。
※人丸駅のホームに「子午線」のラインがあったりします。

現地の写真

菅公聖蹟二十五拝
蝦夷国を「北海道」と命名した松浦武四郎公は、
実は天神さんの信者でした。
西日本での道真公縁の神社を巡っていた彼は、
訪問先で「鏡」を奉納していた。
さらに自分が歩いた軌跡として、なんと天神巡りの双六を作成。

これが菅公聖蹟二十五拝の始まりになります。
双六の所々には小さな天満宮や末社の天神さんもあったりします。
紹介動画

番号 社号 鎮座地 紹介
第1番 菅原院天満宮神社 上京区烏丸通下立売下る堀松町408
第2番 錦天満宮 中京区新京極通り四条上る中之町537
第3番 菅大臣神社 中京区仏光寺通新町西入る菅大臣町187
第4番 吉祥院天満宮 南区吉祥院政所町3
第5番 長岡天満宮 長岡京市天神2-15-13
第6番 與喜天満神社 桜井市初瀬1
第7番 威徳天満宮 吉野郡吉野町吉野山
第8番 道明寺天満宮 藤井寺市1-16$221240
第9番 佐太天神宮 守口市佐太中町7-16-25
第10番 大阪天満宮 大阪市北区天神橋2-1-8
第11番 露天神社 大阪市北区曽根崎2-5-4
第12番 福島天満宮 大阪市福島区福島2-8-1
第13番 長洲天満宮 尼崎市長洲本通3-5-1
第14番 (神戸市須磨区)綱敷天満宮 神戸市須磨区天神町2-1-11
第15番 休天神社 明石市大蔵天神町8-2511
第16番 曽根天満宮 高砂市曽根町2286
第17番 大塩天満宮 姫路市大塩町汐咲1-48-2
第18番 滝宮天満宮 綾香郡綾川町滝宮1314
第19番 御袖天満宮 尾道市長江1-11-16
第20番 厳島神社 廿日市市宮島町1-1
第21番 防府天満宮 防府市松崎町14-1
第22番 (福岡市博多区)綱敷天満宮 博多区綱場町5-7
第23番 太宰府天満宮 太宰府市太宰府4-1
第24番 上宮天満宮 高槻市天神町1-15-5
第25番 北野天満宮 上京区馬喰町