紹介動画
紹介内容
主祭神:
・菅原道真
摂社/末社:
・伴氏社 伴 真成の娘…道真公の実母。
・文子氏社 多治比 文子…道真公の乳母。
ほか
創建/建立時期:
・947年
道真に仕えていた巫女「多治比文子」が、
道真の神託を受けて947年に建立。
後に、勅祭が987年に初めて行われ、
一条天皇から「北野天満宮天神」の称が贈られて「北野天満宮」となる。
以降も朝廷から厚い崇敬を受ける事になります。
※文子天満宮も同じ時期に建立されたそうです。
極め付けは、
豊臣秀吉による「北野大茶会」。
大名から農民までが自由に参加できる、創大な規模の茶会を実施。
しかし三日間の予定のイベントは、たった一日で終わってしまった。
※別件の政治的トラブルで、秀吉がそっちに注力せざるになったらしい。
<ちょっと豆知識>
鷹峯[かたがみね]の山を上流として、北野から太秦[うずまさ]の東よりを通って、
吉祥院から桂川へと流れる川があります。
北野天神の側を流れる川という事で、「天神川」の名が付きました。
この川は「国立歴史民俗博物館」 平安京の紹介地図にも載ってます。
本来は、現在の西大路通り沿いに南下する川だったが、水害が多発のため、
平安時代の大規模な河川工事により、現在の川筋になったらしい。
アクセス:
・京福電鉄北野白梅町 下車 東へ少し歩くと、参道の大鳥居。
・市バス 北野天満宮前 下車 目の前に参道の大鳥居。
<CE見聞録>
京福電鉄の北野白梅町駅は、今出川通りと西大路通りの交差点にあります。
西大路通りを北に向くと、左大文字がくっきりと見えます。
1kmほど歩くと「敷地[しきち]神社(通称 わら天神)」や「鹿苑寺」がある位置です。
境内は西大路通りから少々離れていますが、ほぼ平行の位置にて、
北西に「平野神社」が隣接してます。
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