紹介動画
紹介内容
主祭神:
・菅原道真
・菅原是善
摂社/末社:
・白太夫社
ほか
創建/建立時期:
・1003年
菅原道真の父である「是善[これよし]」の旧邸「菅原院」を
「源融[みなもと の とおる]」の旧邸・六条河原院の跡地に移築して
「歓喜寺」が創建され、その鎮守社として天神を祀ったのがはじまり。
現在の「歓喜寺」は山科区に鎮座しています。
1587年に豊臣秀吉の都市計画(京都の区画整理)にて、現在の地へ移設された。
商店街に面している、雨にぬれずに参拝できる所で、土産物散策のついでに寄れます。
ここの鳥居は、隣のビルに突き刺さっています。
「ウナギの寝床」の幅では足りなかったようで、
そのビル店舗には、笠木の先っぽが突き出ています。
境内の奥には、古い時代の社号額が展示されています。
ちょっと奥まで入ってみてください。
先の宮司さんは、機械に精通していたようで、
境内の機械仕掛けは、その宮司さんの自作との事。
エンジニアの一人として感服しています。
<解説>
「源融」…嵯峨天皇の十二男で六条河原院を造営。
役職から「河原左大臣」とも呼ばれ、小倉百人一首の歌人でもあり。
陸奥[みちのく]の しのぶもぢずり 誰[たれ]ゆゑに
乱[みだ]れそめにし われならなくに
アクセス:
・阪急河原町駅 地上に出て、商店街である「新京極通り」を北へ。
すぐにあります。
※デイタイム歩行者天国のアーケードなので、車はむりです。
<CE見聞録>
正面の本殿を参拝だけでなく、奥の奥には摂社・末社や、
昔の鳥居の額がかけてあったり、
そこまで入る人は、本当にここを知っている人だけのようです。
好奇心で奥に入った小生は Good Job! と自分に言ってみたり(笑)
|