紹介動画
紹介内容
主祭神:
・菅原道真
摂社/末社:
・白大夫社
・老松社
ほか
創建/建立時期:
・不明
別名「菅大臣天満宮」とも呼ばれている神社。
民主党政権時代の総理や、自民党からの総理に名前が似てるので、
一時期に参拝客が溢れたようですが、彼らとはまったくの無関係です。
(あんなオッサン達が神格化されるわけない…<以下 自主規制>)
平安京建都のタイミングで、今でいう建築事務所として、
真っ先に建築された建物だったらしく、
建築資材が置かれたり、加工していた場所のようで、
建都が落ち着いた嵯峨天皇時代に官舎へとシフトしたようです。
平安中期では菅原道真が使った役宅のうち、
最後に使っていた役宅になります。
その時は、見習い文官や新人の文章生が執務や宿所として寝泊まりや
研究・勉学を行っていた処にて、道真公は指導員を務めていました。
この地も「菅公誕生の地」とも言われており、
産湯に使ったとされる井戸もあります。(現在は枯れている。)
道真公が太宰府左遷にあたり
「東風[こち]吹かば 匂ひ[におい]をこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
と詩を読んで出立したそうです。
詩を小生なりの解釈では
これから西へ行くが、東風は愛する梅の花の香りを届けてくれよう。
私が居なくとも、京都では自然と四季が来る。(梅が咲いたり散ったり)
是非ともその香りを九州に届けてほしい。
幾度かの天災にて焼失。現在の建物は1835年に再建されたものだそうです。
アクセス:
・京都駅から市バス50 乗車 西洞院仏光寺[にしのとういん ぶっこうじ]下車
少し南の東側に鳥居があります。
・阪急電鉄大宮 京福電鉄四条大宮 地下鉄烏丸線四条の各駅から
バスで四条西洞院 下車 西洞院通りを南下 200m位。
<CE見聞録>
かつては目の前の長屋に、高校時代の同級生が住んでいて、
彼が紹介をしてくれたんですが、いつのまにか新しい建物になっており、
表札も違う方の苗字が。
道真公の門下生が勉強していた処でもあり、
探究心旺盛なシーイーには、ご利益があります(笑)
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