紹介内容
主祭神:
・菅原道真
・あめ の ほひめ の みこと(天穂日命)
・おおなむち(大己貴命)
摂社/末社:
・愛宕神社
・塩釜神社
ほか
創建/建立時期:
・1533年
道真公が太宰府に向っている途中、伊保港に船を寄せて日笠山に登られて、
瀬戸内海を見つめたり、京都の方を見ながら、
目まぐるしく変わる「境遇」に「感慨」を新たにされたという。
そして「晋光寺」に霊鏡を奉納し、遠祖である「天穂日命」と、
出雲系の「大己貴命」を祀る「伊屋明神」に参拝し、前途の安泰を祈願されたという。
道真公が亡くなったことを聞いた地元の人々が、伊屋明神に天満宮を増設したと云。
時は進み…
1533年 当地の城主「大塩 次郎 景範[かげのり]」が、本格的な社殿に改築。
1998年 街の再開発に伴い、現在の場所に丸々引越しにより社殿等が新築された。
ちなみに曽根天満宮とは、直線距離で2km程である。
アクセス:
・山陽電鉄 「大塩」 駅 下車 南直ぐに本殿が見える。
<CE見聞録>
駅から本殿が見えているという立地にて、街の区画整理にて新しくなった事から、
新しい鳥居や建物をはじめ、末社などそのまま移築されたモノもあります。
従って、新旧入り混じりという、一風変わった天神さんとなってます。
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