紹介動画
紹介内容
主祭神:
・菅原道真
摂社/末社:
・なし
創建/建立時期:
・平安時代と思われる
菅原道真公が太宰府へ向う途中、潮を待つ時間の関係で、
神崎川から「大物が浦」に上陸し、
砂浜を「長洲の里」へ向けて散策していた。
そんな時、村の老婆が道真公の足を洗ってあげたという。
その時に使った水が、当天神の池の湧き水であったそうな。
道真公はお礼にと
「人知れず 移る涙は 津の国の 長洲と見えて 袖とぞ朽ちぬる」
と歌と自画像を贈ったそうです。
道真公が亡くなった事を聞いた村人たちは、
池の周辺を整備し、道真公の自画像を飾る社を立てたという。
これが長洲天満宮の始まりだそうです。
その後、天災などで壊れては修築が施され、
現存の棟札によると、1607年にも行なわれた。
1995年 阪神淡路大震災 で大破。
2000年 再建されて今に至る。
アクセス:
・JR東海道本線(神戸線)/東西線/福知山線(宝塚線) 尼崎駅 下車
または 阪神電鉄 大物駅 か 杭瀬駅 下車
阪神バス(旧 尼崎市営交通)乗車 天満神社 下車で目の前。
・JR尼崎駅から南へまっすぐの幹線道路沿いですが、
駐車場もスペースもありません。公共交通機関をご利用ください。
<CE見聞録>
尼崎の中心部の幹線沿いにて、
JRと阪神の駅間の真ん中あたりにあります。
昔の街道筋から考えると、ちょっと離れたあたりのようで、
道真公はこのまま湾岸沿いに明石方面へ向われたと考えられますね。
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